オリーブオイルを積極的にとっているあなたへ
こんにちは(*^^)v
健康のために、またはダイエットで流行ったからと、オリーブオイルを積極的にとっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
みなさんは、オリーブオイルの効果をご存知でしょうか。また、逆にオリーブオイルとの付き合い方を間違えてしまうと、落とし穴にはまってしまうこともあります。
本日はオリーブオイルの効果とうまく付き合っていく方法をご紹介したいと思います(*ノωノ)
まずオリーブオイルの効果ですが、
オリーブオイルの脂肪酸であるオレイン酸の効果がすごいんです!
オレイン酸の効果
◎悪玉コレステロールを減らす
◎腸を刺激して排便を促す
◎中性脂肪をつきにくくする
◎満福中枢を刺激する
◎酸化しにくい
■悪玉コレステロールを減らす
年齢が上がると高くなってしまいがちな悪玉コレステロールを減らしてくれます。
悪玉コレステロールが多いと血液がドロドロになってしまい、動脈硬化などの病気の原因となります。
つまり、動脈硬化などの病気の予防につながりますし、また血液がサラサラになることで酸素や栄養が体中に巡りやすくなり、だるさを感じにくくなります。
ダイエットにおいても血液のめぐりがよい方が痩せやすい体質ですし、古くなったものが外に排泄され、新しいものが体内をめぐるという循環がよくなった状態は、いつまでも若々しくいるためにかなり効果的です!
■満福中枢を刺激する
「おなかがすいた」「おなかがいっぱい」というのは、生きていくために栄養を必要としたときに脳が指示を出すことによって感じています。つまりおなかがいっぱいと感じるためには、脳に働きかける必要があります。
オレイン酸は、脳の視床下部に存在する満福中枢を刺激することで満腹感を得やすくしてくれ、食べすぎを予防してくれます。
食事をして満福中枢に刺激が伝わるのに10分ほどかかると言われています。そのため、オリーブオイルダイエットでは、食事の1分前にオリーブオイルを大さじ1杯飲むとい
うものが流行りました。
このように、オレイン酸は健康やダイエットに効果的な働きをしてくれる脂肪酸ですよね。
また、オレイン酸の効果のほかにも、オリーブオイルには
◎硬くなった肌を柔らかくする
◎カルシウムやミネラルの吸収を高め骨を強くしてくれる
◎便の滑りをよくし、便秘の解消
◎乳がんの発症リスク抑制
◎ビタミンEによる抗酸化作用
なんて効果もあると言われています。
これだけの効果のあるオリーブオイルが、健康やダイエットのために利用される理由がわかります。
ですが、オリーブオイルには落とし穴がいくつかあるんです(´;ω;`)
☒落とし穴1
オリーブオイルは高カロリーであることです。油だから、カロリーが高いのは皆さんもご存知だと思います。でも体に良いのならと使いすぎたりしていませんか?
オリーブオイルは大さじ1杯で111kcalもあるんです!!!!
大さじ1って案外簡単に使ってしまう量です。そこに111kcalもあると思うと恐ろしいです。
ちなみに運動で置き換えると、ウォーキングを30分(※体重60㎏の人)すると95kcal消費できます。つまり、30分のウォーキングでも消費できないカロリーを一瞬にしてとってしまうということなのです!!
☒落とし穴2
効果のないオリーブオイルが市場を出回っている!効果のないどころか、体に悪い成分が入っているものなんてのもあります!オリーブオイル選びも重要ということです。
とはいえ、オリーブオイルのコーナーにいけば様々な種類があります。どれを買っていいのか悩んでしまいますよね。そんなときは、オリーブオイル専門店に行って専門の方に聞いてみるとよいでしょう。
味に癖があるものほど新鮮で体にいい成分が多く含まれていたりします。試飲させてもらえるところもあるので、ぜひ足を運んでみてください!
☒落とし穴3
酸化しにくい油とはいえ、酸化はします。油は基本酸化しやすいです。酸素に触れれば酸化しますし、加熱をすれば酸化は促進されます。
また、オリーブオイルは黒い瓶に入っていることが多いですよね?あれは、光で光合成をしてしまうのを防ぐためです。酸素がなくとも光合成をして酸素をつくって酸化させてしまうのです。
酸化した油は、発がん性をもち体に悪影響を及ぼします。油はいつの間にか古くなってしまったりしてしまうものです。酸化した油をからだに入れないためにも、油は早めに使い切れる量で購入しできるだけ新しい油を使うようにしましょう。
以上が、オリーブオイルの効果を落とし穴です。
オリーブオイルの効果もすごいですが、間違って使っていると健康にもダイエットにも被害を生んでしまいますね。
オリーブオイルもうまく利用していくことが必要です!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
からだに良いことダイエットに良いことをお伝えしていきたいと思いますので、明日もまた読んでいただけたらと思います(*ノωノ)
ではまたあしたヾ(≧▽≦)ノ☆ミ