糖質制限ダイエットの考え方
流行が続いている糖質制限ダイエットですが、誤った考えを持つ人が多くいる事に驚かされます。ただ、最近は糖質制限ダイエットの本も多く出版され、テレビでも解説がされるため、ある程度知識を持った人も多くいます。
糖質制限とは、あなたはどんなものを考えていますか?
1番よく聞くのが「夕食でご飯の量を減らす、または抜く」です。
ご飯やパン、麺類を抜く事が糖質制限の基本のようになっているように感じます。
あながち間違っていないのですが、他にも糖質ってあるのはご存知ですか。
主食であるご飯を抜いたところで、かぼちゃやさつまいも等の芋類や、はるさめ、煮物等が多ければ糖質への方よりは否めません。糖質制限を出来ているとも言い難いです。
ご飯が大好きな人がまんしてご飯をやめているのに糖質制限出来ていないなんて、もったいないし悔しいですよね。
芋類は糖質が多いので2カケまで等量を抑えて食べましょう。誤ってもどんぶりによそってどのくらい食べたかわからないなんて事にはならないようにしましょうね。いつの間にかたくさん食べていると言うことはよくある事です。
春雨サラダや、マカロニサラダ、ポテトサラダ等はサラダと言う名前がついているので、サラダ感覚で食べる人もまだいるようで驚きます。
サラダという名前でも、これらは糖質の塊(はるさめ、マカロニ、じゃがいも)に油を付けたものと見てよいでしょう。これらが好きな人に、「絶対食べるな!」とは言いませんが、控える事、食べる量を決める事は必要ですね。
煮物は作ってみて実感しますが、恐ろしいほどの砂糖を使います。菓子を食べたら太ると言うのは、理解があるのに、砂糖を多く使用した煮物を食べたら太るというのは、あまり浸透されていないようで不思議な気持ちになります。
菓子には一緒に油脂が含まれていたり、煮物よりはるかに多くの砂糖が使われ加えて小麦などが使用されている場合があり、太る要因しかありません。ですので、煮物もおない見方をするようには言いませんが、砂糖をたくさん利用しているという事は、しっかりと心得ておきましょう。
また、主食選びでは、麺類やパン類より白米が良いです。これも良く言う話ですよね。
麺類やパンが良くない理由の1つに、あきらかに糖質への偏りがみられる事があります。もし麺類やパンを食べるのであれば、麺類にする場合は半玉にする、パンにする場合は8枚切りの半分にするなど量のルールを自分の中で決めておくことをお勧めします。
ご飯の場合は80~100g、ご飯軽く1杯と思っておきましょう。あとは肉や魚などのたんぱく質、野菜を摂れるように組み合わせます。
私のオススメは、1食にご飯80~100g、肉や魚(約80g)食事が満足できる量の野菜、汁物(具はわかめなどの海藻類や豆腐、きのこなど)を食べる事です。
食べ方としては、汁物から食べることで食事のスピードがゆっくりになり、野菜をよく噛むことで、唾液が分泌され、さらに満腹中枢に刺激が伝わります。その後、肉や魚を食べて、ご飯を食べる。
そうすると、ごはん80gでも多く感じるようになります。白米は、野菜や肉、魚よりよく噛みません。白米から食べると満足する前に食べ終わり、もう少し食べたいを引き起こしてしまうのです。
糖質制限を無理なく正しく行うためには、糖質制限をしているつもりにならない事と、無理しないで糖質を控えていくことが重要になります。
そのためにも主食以外の糖質が多く含まれる食品を知っておく事、主食を減らす方法を知っておくことがカギになります。
次回も糖質制限について書いていきますので是非読んでみてください!
ここまで読んでくれてありがとうございました。ではまたヾ(≧▽≦)ノ☆ミ