番外編【タンパク質とりすぎ事件】
こんにちは(´▽`*)❇❇❇
わたしが今まで経験したダイエットについて、やったからこそわかることをお伝えしていきたい気持ちをおさえ、今日は番外編として「たんぱく質の取りすぎ問題」について書いていきます(*ノωノ)
たんぱく質と言えばお肉!!食品成分表を見ていたら人ってホントにどこまでも食べつくすんだなとちょっぴり怖くなりましたあ(笑)
なぜ突然たんぱく質ついて書くことにしたかというと、どうしてもみなさんにお伝えしたいと思ったからです。具体的になにを伝えたかったのかというと
最近流行っているの糖質制限ダイエット。これが及ぼす危険についてです。
このダイエット法では、たんぱく質をたくさん取るように勧めていますよね。なぜたんぱく質をとることを勧めるのかというと筋肉量を増やすため、また糖質で摂取していたカロリーを補うためです。
さらにはケトン体を出すためということも言われていますが、ここでは話がずれてしまうため、また後日ケトン体については書いていくことにします。
たんぱく質の摂取量を増やすことについてですが、本来、食事には厚生労働省により食事摂取基準というものが定められており、その中で炭水化物とたんぱく質と脂質の摂取すべき割合が決められているのです。
その決められた基準というのがこちらです。
こちらを見ていただければわかるように、炭水化物をとらないとエネルギーのほとんどが摂れないことになってしまいます。
エネルギーが不足すると筋肉を落としエネルギーとして活用するため、筋肉量が減ります。するとダイエットには不向きな体質になりますし、健康にだってよくありません。
そのため炭水化物を抜くダイエットでは、たんぱく質や脂質をその分とってカロリーを補おうとします。
たしかに脂肪としてため込みやすい炭水化物を減らすことで、ためこむ脂肪が減り痩せます。
ですが、体のバランスはとれなくなります。たんぱく質を摂りすぎると腎臓に負荷がかかります。腎臓に負荷をかけ続けると、腎臓は疲れてしまい病気になる可能性があります。
また、たんぱく質の摂りすぎで腸内環境が悪化してしまう恐れがあります。余分なたんぱく質は腸内環境を悪化させる悪玉菌のえさになってしまうのです。
もったいないことに、頑張って乳酸菌などの善玉菌を摂ったり、善玉菌のえさとなるオリゴ糖などをとったとしても、悪玉菌のえさをたくさん摂取していたのでは、悪玉菌が優位になり腸内環境は悪くなってしまうのです。
また、脂質の摂りすぎもも同じです。脂質を分解するために膵臓がたくさん働き、これもまた病気になってしまう恐れがあります。
脂質の摂りすぎは他にも、カロリーの摂りすぎになりやすいです。1g当たりのカロリーが糖質やたんぱく質が4㎉なのに対して、脂質は9㎉もあるんです!!😵
簡単にカロリーオーバーになってしまいそうですね。カロリーオーバーが続くと、肥満になり高血圧や糖尿病の危険因子にもなりかねません。
もしかしたら、人によっては頑丈な腎臓や膵臓を持ち、たんぱく質過多や脂質の過多に耐えられる人もいるかもしれませんが、病気になってからでは遅いのです。
病気になったら治すのは本当に難しいことです。ですが、生活習慣病は予防できます。
でも、PFC比でたんぱく質の比率を示しましたが、「実際どのくらいとったらいいのかわからない!」なんて方も多いのではないでしょうか。
そんな方にはこちらを見ていただきたいです。
20代半ばの女性のわたしだと、だいたい1日に必要なカロリーは1800㎉です。そのうちの20%をたんぱく質で摂取するとしましょう。
すると、360㎉をたんぱく質でとればよいことになります。これをgで表すと、1g4㎉ですので、1日に90g摂ればよいということになります。
1日3食として1食30gが目安ですね。男性だともう少し多くてよくて、年齢が高くなると消費カロリーが落ちてしまうので、30gよりもう少し少ないというざっくりなイメージでいきましょう。
そして、主なたんぱく源となる大豆製品や肉魚に含まれるたんぱく質を載せておきました。他のものも検索すれば簡単に出てきますので興味がある方はぜひ見てみてください。
見ていただくとわかるように、お肉やお魚を食べていれば一食分でだいたいはたんぱく質ってとれているんですよね。そこにご飯や卵牛乳などからも採っていれば摂取量は十分なんです。
魚やお肉を食べる習慣がない人や小食の人以外は、たんぱく質が不足していることは
ほとんどありませんので安心してください。
と、ここまでたんぱく質の摂りすぎはよくないというお話をさせていただいていましたが、実際現代は、炭水化物はとりすぎてしまう状況です。
チョコレートやせんべいなどのお菓子、簡単に食べられるパンや麺類、丼ものでは必要以上に炭水化物をとってしまいます。
炭水化物オフにしてちょうどよいという方もいらっしゃるかもしれません。ですので、炭水化物を減らすという認識はよいと思います。
ただ、健康のためにもダイエット成功のためにも、食事のバランスは崩しすぎないようにしていただきたいのです。
人によって摂りすぎているものは違うので、自分の食事を一度見直していただけたらと思います。
自分の食事はバランスが良いのか、何か不足しているのかまた過剰なのかわからない!!なんて方は、一緒に食事を見ていけたらと思うのでぜひコメントを頂けたらと思います。
みなさんがいつまでも健康で過ごせるために、何かできることがあれば協力させてください!!
では、またあしたヾ(≧▽≦)ノ☆ミ